＜会 場＞
陽松庵(ようしょうあん)
住所：〒563-0016 大阪府池田市吉田町179 電話：072-751-2229(陽松庵主催ではないので、坐禅会についてのお問い合わせはくれぐれもしないでください)
陽松庵は、概念や形式的仏法ではなくて、見性 ( 悟り )を重視し、真の仏法を伝えた天桂伝尊禅師(1648～1735)の道場
交通機関もない江戸時代の当時、全国から真に道を求める修行者が大変多く集まったという
天桂禅師と2世の高弟・直指玄端禅師の時代に最も栄えた 現在は曹洞宗の認可参禅道場
寺ナビ（グーグルマップあり）
http://www.soto-kinki.net/teranavi/detail.php?id=3-068
参禅体験レポート（寺院紹介、案内図あり）この参禅レポートの写真は今回の坐禅会とは関係がありません
http://www.soto-kinki.net/zazen/report/yoshoan.php
池田歴史探訪（写真多数あり）
http://i.4travel.jp/travelogue/show/10229784
＜会場への行き方＞
電車でお越しの方：阪急宝塚線の池田駅で下車し、改札(１箇所のみ)を出たら、左側へずーっと歩いていき、途中階段を昇り降りして、さらに最後階段を降りると、阪急バスの西のりば(４のりば)に着きます。バス乗り場にトイレあり、改札からバス西乗り場に着くまでにも一箇所トイレあります。
西のりば(４のりば)から出発するバスは、全て目的地である｢東山｣のバス停に止まりますので、どれでも構いませんので乗っていただき、6つ目のバス停｢東山｣で降りて下さい。
バス乗車時間は10分です。
運賃は片道で220円です。
阪急バスの時刻表、のりば
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/pole/0039.html
このうち、乗車するバスの時刻表は⇒ https://www.hankyubus.co.jp/rosen/timetable/003906_1.pdf (阪急池田駅から6つ目、全て｢東山｣に止まります)
路線図
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/route/2116_fushio.html
東山バス停から坐禅会場「陽松庵」までの徒歩経路
｢東山｣のバス停を降りたら、右へ少し歩くとすぐ信号(横断歩道)にぶつかりますので、その信号のところを左へ曲がって下さい。
その後は、ずーっと道なりに歩いて下さい。
5分くらい歩くと、道の左側に「吉田町案内図」があります。それを見ると、一番上の端に「陽松庵 福本高芳」という表示があります(民家と同じ大きさになっているので見落としがちです)
しばらくすると、Ｔ字路に突き当たりますので、そこを左に曲がって下さい。
その後道なりに少し歩くと、右手に陽松庵の石柱が見えてきます。
石柱の奥の門を入り参道を歩いて坂道を登っていくと、陽松庵の伽藍が見えてきます。
坂道の途中で、道が左側にカーブする所に階段があるので、その階段を上がっても行けますし、そのまま道なりに行っても行けます。
お寺の門をくぐると中庭があり、中庭の向こう正面に本堂があります。(僧堂＝坐禅堂は本堂の左側にある別棟です)
到着されたら、この本堂の前で合掌一礼して、本堂ではなくて、右側の入口から中にお入り下さい。
入ってすぐのところで、受付をしています。
<<車での行き方>>
下記地図を参考に、
大阪府池田市吉田町179 をカーナビに入れて下さい。
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境内での駐車場の位置ですが、下図のお堂(緑の丸印)の後ろを通って、左に急な坂道を登って行くと、
視界が開けた点の左側に草むらのようなスペースがあります(下図、赤の丸印)。
(上り道の左側にあり、地面すれすれに置いてある小さいオレンジの標識でで「陽松庵駐車場」と表記されています)
そこが10台ほど駐車スペースがあります(地面に駐車区分のロープがあります)
オレンジ色の『陽松庵 駐車場』の立て札が目印です(季節によっては少し草むら状態)
登り切ってしまうと別の寺院がありますが、そこの駐車場と間違えないで下さい
天桂禅師とは
天桂禅師法語 抜粋
一切衆生は元から迷わないと説いているのを聞いて、覚束無く思うのは、未だ真実の仏法を聞かないからである。
心の外に、元から仏法があるわけではない、見聞覚知の上に、見聞覚知すべき物がないのに、しかも良く、妙に見聞覚知することを、
汝の自心の妙法というのであり、これを（成仏への）正しい因となる仏性ともいうのである。
仏性を仏心といえば、早く我が心と請け合いやすいだろう。汝が元から誤ることもなく、元から未だ壊れることもない、解脱の仏心である。
この仏心は一切衆生に悉有であり、しかも物があるわけではない。
仏は余ることはなく、衆生に不足はない。無生無滅の仏心である。
そうであるのに、見聞覚知は妄心であり、この外に仏や法があると見るのは、みな外道の見解である。
この心には、浄穢も、本来、真も妄もない。
そうであるのに、私は迷った凡夫であり、仏は覚者であると思う者は、二も三もない、唯一の仏乗の本心・本仏に背くのである。
永久岳水『禅門曹洞法語全集（坤）』より